自分さがしの心の俳句と座禅
毎月第2火曜日 13時30分~16時 鹿嶋市まちづくり市民センター 202室
第9回講座1月14日(火) 句会 兼題(柚子・正月関連)
高点句
< 田返しに鷺と烏が布陣せり > 望嗣
< 透明な器を選び若菜盛る > 芳子
< 賀状なし孫からメールシンオメと > 輝夫
< 今年にて!賀状の人の歳数ふ > 望嗣
< 上戸村の零落(おちぶれ)門の柚黄なり > 望嗣
< あらたまの鹿島の杜の杉仰ぐ > 元子
< 聞耳を立てる蓑虫初詣 > 輝夫
< 珈琲の匂う母屋の初暦 > 芳子
< 侮れぬ小事も有りて年明ける > 勇
< 大寒や八十路の峠上り行く > 義信
< 初雀ひとかたまりで動きゆく > 恒子
< 娘や孫を駅まで送る三日かな > 千世子
< 人日にかたちばかりの粥を食べ > 則子
勉強会 (春の俳句と鑑賞) 次回兼題(節分・ぶらんこ)
テキストです。ここをクリックして「テキストを編集」を選択して編集してください。
テキストです。ここをクリックして「テキストを編集」を選択して編集してください。
No 19-A-20 「心の俳句」 講師 三浦大元
毎月第2火曜日 13時30分~16時 鹿嶋市まちづくり市民センター 202室
第8回講座12月10日(火) 句会 兼題(クリスマス・スマホ)
高点句
< 冬木立赤いポセット駆けて来る > 芳子
< 煮凝りに会津の酒の封を切る > 望嗣
< 鹿島灘鉛色して冬来る > 芳子
< 寒雀障子の影が踊りたり > 元子 ・
< 原子炉の村に細身の花八つ手 > 芳子
< 虫集(すだ)く一つの音色間のありし > 望嗣
< ささくれの指いたわりし秋の暮れ > 義信
< 鶴亀や袋引きずり千歳あめ > 勇
< 毎師走顔ぶれ減りし同期会 > 元子
< 寒耕の隅に残されし菊のたば > 恒子
勉強会 (新年の俳句と鑑賞)
(耕雲庵老大師の足跡を訪ねる旅の句会俳句の選句と鑑賞)
次回兼題(正月関連・柚子)
第7回講座11月12日(火) 句会 兼題(紅葉・酒)
高点句
< ワイナリー壁色どりし蔦もみじ > 元子
< 鉄柱は固く組まれて秋深む > 潤子
< 晩秋や亡夫の机に眼鏡置く > 潤子
< 不愛想な名前付けられ死人花 > 勇
< 老犬を抱いて帰るや秋時雨 > 義信
< 磯菊や涛(なみ)哮(た)け砕け六角堂 > 望嗣
< 空澄みて父母の墓石に紅葉散る > 元子
< 迷い道四偶八方尾花かな > 義信
< 袋田は三分の紅葉糸飛沫 > 望嗣
< 一輪が部屋おぼろげに白桔梗 恒子
勉強会 (秋の俳句と鑑賞) 次回兼題(クリスマス関連・スマホ)